バーベキュー、ソーキそばからやぎ汁まで

昨日夜は海中道路の途中にある海の駅でバーベキューをしました。夕刻はまだ蒸しましたが、暗くなると海から涼しい風が吹いて、気分のよい夜を過ごせました。やはりこういう環境ではオリオンビールがおいしく飲めました。ただ、アルコールを飲んだのはわたくしとN君だけであとのかたがたは運転の必要があります。申し訳ないことです。T君は京都での餞別とかいう七輪(なにも特製でなくまったくありふれたもの)をもってきて、サザエなどを他の男性メンバーと楽しげに焼いてました。メインのバーベキューのほうの、燃料はプロパンでして、女性陣がその周りをおしゃべりしながら囲んでました。わたくしは、どちらにも属せず、味見をもっぱらしていました。海中道路は周り全体が海ですから、どっぷり海という気分です。まわりに一人もいない環境ですから、やはり沖縄でなければ、経験できないでしょう。
ただ、おどろいたというか、当たり前というか、蚊に一カ所刺されました。靴下の上からでしたが、準備のよいN君のムヒをもらいました。彼は、特製の蚊よけを持っていましたがそれでも一手に刺されていたようです。他の人は誰も刺されてないので、一種の蚊取り線香的存在でした。

沖縄の日没近い、夕刻の雲はめったにみられない、男性的なもので、たくましいというか力強いというか、エネルギーを蓄えきって、空の上部とぐんぐん横に拡がっている感じです。
こういうところで、一週間くらい雲だけ見て過ごしたら、いままでと違う人生観を持てるようになるかもしれません。

ただまあ、聞くともなく聞いていると、この盛夏に紫外線を気にせずに戸外に出ると、とんでもなくひどい目にあうとかです。人生の大事も、ひどい日焼けとか皮膚炎とかには負けてしまうかもしれません。難しいものです。

きょうは、またまたユニットのみなさんとあれこれお話しをして、昼過ぎにゆたかやさんのソーキそばを食べてから空港に向かいました。

乗ったタクシーの運転手さんが、先生はそばが好きなようですね、この間もそば屋から空港までお連れしました、と言われてしまいました。先生と言われたのもショックですが、沖縄ではやはり誰かが見てると思って行動しないといけないか、と思った次第です。このあいだとは、たぶんつるりんのそばを食べたときでしょう。彼が言うには、渡口の近くにもっとおいしいそばを食べさせるところがあるとか、それに道中なんどもやぎ汁を試せといわれました。M君が先生、絶対あれだけはやめなさいと、沖縄での最後の言葉を残して英国に行ったのですが。ここなら絶対大丈夫とかいう店の名前も聞きましたが、さいわいもう忘れました。

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