今朝は異常に目が早く覚めて、昨夜10時頃早く寝たのが原因でしょうが、そのまま朝まで、一つ論文の作業を進めました。それで朝6時頃から、畑作業をしました。昨日もだいぶやったのですが、サツマイモをやろうと思った場所は一度も開墾してないので、土がひどく堅くて掘るのが大変、時間が予想以上にかかりました。いろいろの野菜の苗を42本、サツマイモの苗は40本購入して、この連休中のあいだに植える必要があります。いまは食卓に出る野菜のそうとう多くは自分の畑からとなってます。
きのうは、娘夫婦と孫二人がやって来て、賑やか。妻もいつも以上に元気が出てます。妻の母親(つまりわたくしの義母)が最近は東京の娘のところにひんぴんと遊びに来るとか。娘の言では、ひ孫ももちろん見たいのだろうけれども、孫を持った娘のげんきな姿をみたいのだろうと、の事。なるほど、そうだろうと納得。孫二人の世話は大変そうだが、わたくしはほとんど外野からの参加程度。しかし、ひさしぶりに赤ちゃんをじっくり観察するいい機会です。若夫婦二人のチームワークは良さそう。この二人は元剣道部なので、当然なのかもしれないが。
論文を書く準備をどうするか、わたくしが研究室でなにを言ってるのか、知りたいというご意見がありましたが、こう言うのはやはり口頭で聞かないとあまり説得力があるとも思えませんが、ご参考になるかもしれませんので、かいつまんで書いておきましょう。
論文書きは、生涯学習的なものなので、いまはヘタでも将来は上手になると期待しつつ延々と努力を傾けるものです。
学生くらいの時は、お手本的論文(複数)を探すこと。好きな論文、真似をしたい論文、ともあれそのような論文を持たねばならない。
それを、出来たら、暗記するくらいに自分のものとしたい。いまは流行らないが、「筆写」が大変効果がある。筆写がきらいでも、とことん覚えるくらいになれば、いつの間にやら論文が書けるようになるもの。
英語なら、コンピュータが音声を出して読んでくれる。なかなか聞ける英語なので、気に入った英語論文をくりかえし、実験中でもイヤホーンで聴くといいかもしれない。わたくし自身は、院生になった最初から、論文を自分ですぐ書こうと非常に気負ってたのを思い出します。修士2年の時に最初に書いた論文は、たしかいろんな参考論文のあちこちから頂いた(つまり盗んだ)英語だったと思われます。頂く文章がないと、どう書いていいのか分からないので、書けないという状態だった記憶があります。
このような段階は、論文書きとしては、超初歩的のレベルですが、それでもやっておけば、のちのちだいぶ違うはずです。実際非常に役立つでしょう。
ともあれ、論文書きと論文読みはまったく違う。論文を理解しても、それは論文を書けるということをまったく意味しない。