安倍内閣の高支持率について

安倍内閣の支持率は、読売によると70%に達しており、朝日でも65%近くあるとのことでした。朝日のえらい記者のかたたちにはこの高い支持率はまったく理解できないでしょう。彼等があれだけ叩かなかったら、たぶん75%くらいはいったでしょう、とわたくしは思います。
「美しい国」いいスローガンです。そんなことをスローガンに掲げた政治家というか、総理大臣は誰もいませんでした。かつて田園国家といった大平首相はいましたが、はっきり「美しい」といった政治家はいません。土木でまみれた政治家達の中でそれを言うのは勇気のいることです。
首相は給与を30%もカットしました。これも聞いたことありません。
国民はこういうことを、ちゃんと見てるのです。30%もカットしたら、ほんとにいいのかとおもいますが、黙ってやるのは偉いです。
朝日のえらい若なんとか、星なんとかという政治記者にはにはこのようなところがまったく見えないのでしょう。
それから、夜の報道ステーションとかで、すかした声をだして論評する朝日記者にも、安倍首相の高支持率の原因は見えないのでしょうね。
やはり安倍首相にはなにかノブレス・オブリージュ的な雰囲気があるのです。国民はそこのところを見抜いて、黙って支持してるのでしょう。そして、小泉首相とは違うのだから、靖国参拝は我慢して、というのが平均的な意見なのでしょう。
国が高貴な方向を目指すのなら、国民の多数もついていきたい気持はある、しかし安倍首相の力量に特に対中国関係改善での不安はたしかにある。
しかし、あいかわらず朝日のこういう時の論調はほんとにひどすぎます。つぶれないでやってけるのが不思議です。ただ、今回、佐伯京大教授のコメントは出色によかった。10人くらい朝日にはまともな記者がいるのだとわかりました。あと、粗いけれども東京新聞の核心がまあまあ読後感は良かった。
あとはどこも新聞論調は微温的かステロタイプで駄目でした。読売はやはり冴えているのが、人生相談ですね。毎日は、仲畑万流ですか、あと阪大杉野事件ではスクープしてますね。今日もしていました。
安倍首相は出自から見てあきらかに、保守よりさらに右にいってしまう危険性はありえますが、いまの日本ではかれの中道右派的な政策と内政でのあらたな価値観の付与で経済的には活性化する可能性があります。美しい国は実は相当にあらたなビジネスを内包しているはずです。

百万遍、みずほ銀行ひどいことになっています。店舗を閉めたのですが、50メートルほど南に小さな掘っ立て小屋をたてて、そこにATM機を三台か四台おいてます。これまでは7台くらいあったし、ひどく混雑してるようです。
こんなひどいことになるとは。建物のほうは、看板も全部外して、今日あたりは中からソファや什器を出してましたが、何に利用するのかは店舗を閉める挨拶文に一行も書いてありません。文教地区の真ん中で何十年も商売してきたのですが、この様子では、どんなところに転売してても驚いてはいけない状況でしょう。
ラボで話題にしたら、マンガ喫茶とかパチンコ屋とかが悪いイメージの筆頭で出てきましたが、よもや二軒目のパチンコ屋はありえないし、サラ金としてもちょっと店舗が大きすぎるので、いまのところ疑心暗鬼です。どこに売るかで、みずほ銀行というところの真の体質が見えてくるでしょう。

きょうは朝から、快調に仕事がこなれて、3時には一区切り、のんびりした気分になり、ついつい調子よく毒舌というか毒言もでてきました。

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