今回の旅行は、月曜の朝に自宅を発ってニューヨークのホテルに3泊、ワシントン郊外で2泊というスケジュールで日曜の夜には自宅に戻るという行程で、時差ぼけが治らないうちに帰国する感じですが、それなりに効率もよくいろいろな用務もはたせて、とても良かったと思いました。日曜に出かけて、土曜の夜に戻る方が、帰国後一日休めるのでベターかもしれません。向こうの都合もありますが。週末をもう一つ越すとわたくしの年齢ではビジネス旅行は疲れがたまると予感します。
ニューヨークからワシントン程度の距離なら、旅行日も目的地に早く着くので、それなりにいろいろな人たちと会って話しできるので、スケジュール的にわるくないと思いました。米国東部は、旅行的にというか時差的に、わたくしにはこれまでいちばん苦手にしていた地域なのですが、今回の旅行でこういうスケジュールならこなせると思いました。
空港もニューヨークのJFKだとなぜか疲れるのですが、ラガーディアだとマンハッタンに近いので、気分的にはずいぶん違います。小さいことのようですが町の成り立ちの大切なポイントです、海外からの旅行者は町のことは空港とセットで憶えるからです。
国際空港からのアクセスは何によれ、これからの発展にいちばん大切でしょう。そのあたり、日本人は空港を客観的に考えるのが、下手というか、まずい方向にむかって行ってるような気がしてなりません。オーストリアのインスブルックあたりの空港でも見れば、考えが変わると思うのですが。
このブログも関空から京都までのはるか車内で書いてるのですが、阪和線事故とかで、もう30分近くも遅れています。JR西日本は一日中順調にダイアが進行することは滅多にないのかもしれませんが、はるかのダイアは最優先すべきです。この距離的に遠い関空の、はるかがこう頻繁に遅れると、新幹線の接続も悪くなるので、利用する乗客は減るでしょう。いまは30分間隔ではるかはでていますが、これが1時間おきにでもなったら、わたくしなども関空利用は深刻に考え直すことになると思います。
いまは全然考えないようにしている、成田とか中部空港まで考えざるをえない気がします。ただ、関空は国内便への乗り換えには成田と違ってたいへん便利なので、そこに活路を見いだすかもしれません。いずれにせよ、国際空港があってこその日本というふうになることが、アジアとの交流で活路をみいだして行く、日本の未来だと思うのですが。