ブログに書けること、家のリフォームの始まり

前にブログに書けることはだいたい身辺でのできごとや考えたことのうち2割くらいとか、記したことがあります。
もしもその書けないというか書かないことをみんな赤裸々に書いてしまったらどうなるのだろうと、思ったりすることは稀にあります。そういう日は、出来事や考えたことのほとんど全部が書けないか、書かないか、もしくは研究の関心事で、休憩時間の話題にそぐわないとか、そういう日です。
みんな書いてしまったら、ひどいことが起こると思います。文句を言われるとか、もしくは誰もわたくしのそばに寄らないとか、そんなんで済めばいいのですが、周辺はたぶんそれではすまされないでしょう。なんかひどいことが起きるような気がします。
しかし、そういうのを書いたからえらいと賞められる人もいるのでしょう。その人との、距離が遠くなれば、面白いとかすごいとか感心するとか、そういうこともあるかもしれません。古くはジャンジャックルソーなんていうひとはそうだったのでしょう。私小説作家の奥さんやお子さんが書いてるものを読むと、いかに周辺が大変かわかります。そういうふうにはなりたくありませんし。
わたくしなどまだいいほうで、妻が怒らないので、ときたまごくわずかに話題にしますが、知っている人などは、奥さんのことをちらっとでもかいたら、ものすごく怒られるか、離婚の危機だとか、聞いたことがあります。存在してることが分かるだけでも、駄目なのだそうです。ブロッガー共通の悩みでしょう。匿名でやっていてもそうなのですから、わたくしなぞーーー。

比叡山坂本のほうの家のリフォームが始まりました。なかなかプランが固まらず、昨年の秋のあいだに始まり終わるはずなのが、厳冬期に始まることになりました。
二階家の一階部分全部なので、かなり大々的です。
きのう、すべての家財道具がなくなった、一階部分を朝見に行きました。
おもわず、えらく広い家に住んでたんだなあと、嘆息がもれました。
みてるうちに、だんだん楽しみになりました。
どういう家になるのか、あたらしい暮らしが始まるような気がします。
案外週末もこちらですごそうなどと自分が言い出すかもしれません。
細かいところは十分には詰めてないので、折々に出かけていって、話し合いもせねばなりません。一方で、30年前の家なので、屋根裏や壁の中などどうなっているのか分からないので、はがしてみないと工事もどうやるべきかその時点で決めざるを得ないところもそうとうあるとは、Iさんのお話でした。
ラボメンバーには、工事完了までいっとき住む比良の家が遠いので、早めにラボから帰る日が多くなるのを伝えました。また大雪でも降ると、出てこれなくなる日もあるかもしれません。

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