春一番、セミナー雑感

雨と激しい風、の一日です。春一番、以下のように定義されているようです。
春の訪れを告げる南よりの強風のことで,日本海で発達した低気圧に向かって,立春後最初に吹いた南よりの強風を春一番と呼ぶ。
季節の変わり目です。体の調子も変わる時期なのでしょうが、わたくしの体はなにごとにより、感度が鈍くなって、次の日に出る効果が3,4日先、一週間で出る変化だと数週間なので、季節の変わり目は体のほうは3月頃に感じるのだと思います。

あしたの二番目の講演では、ごく当たり前の研究セミナーを行うのですが、先ほどまでその内容をみていて、イントロダクションはまあまあ平易であるけれども、最近の研究内容はあいもかわらず難しいなあ、と自分で思ってしまいました。
どうにかならないか、とも思うのですが、どうにもなりません。
そういう点では、ずっと同じで困ったものだとおもいつつ、平易な仕事がほとんど出来ないでここまでというか、この年まで来てしまいました。30年続いてしまったわけです。しかたないとはいえ、晩年はもうすこし、誰でもよくわかる仕事ができないか、わたくしが教授になる前の自ら手を下していた頃の研究は非常に分かりやすかったので、能力的に駄目というわけではないはずです。いちおう研究対象が難しいと、責任を対象になすりつけていますが、もうそろそろ平易でなおかつ素晴らしい成果も発表したいものです。

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