京都に戻る、異常気候、食料難

無事会合も終わって、朝食を海辺でノンビリとって、10時頃にホテルをチェックアウトして、THさんに研究所の現場を見せてから空港に向かいました。
明日はかれに京大でセミナー講演をお願いしていますので、京都まで同行するわけです。
いい機会でいろいろ話しができました。まさにもろもろの話しでわたくしの研究室の誰の研究の話しをすればいいかもわかりました。
京都に戻ると、まだ桜がちゃんと咲いてないのに驚きました。川端通りをタクシーで通りましたが、しだれ桜が5分咲きくらいのはありましたが、大半がまだ咲いてない状況です。
これじゃまったく早く開花するなどの予想はちがってしまったことになります。でも運転手さんはあしたかあさって咲くとかいってましたが数日はまだまだという感じをもちました。
予測がつきにくい、不安定な気候ということで、異常気候なのでしょう。
作物が世界的にまったく不作とかそういうことが起きるのではないかと、そんなこともTHさんと話題になりました。考えたくないですが、異常気候による世界的な食糧危機がいちどでも起きたら、日本人の食に対する感覚はまったく変わってしまうでしょう。
今の飽食系グルメ系食賛美系の食事のテレビ番組など、すべて消えてしまうかもしれません。そのかわり日本はいかにして食料増産をするかにすべての関心が向かうかもしれません。
日本の将来のためには、そのようなことが一度起きたらいいのかもしれないと、彼と話しながらふと思いました。

ラボにもどって2,3の人としゃべって、これから比良の家のほうまでかえります。THさんにも泊まってもらいます。前回泊まってもらったのはいつのことだったか。

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