沖縄行き、研究倫理

きょうはこれから、沖縄です。関西空港7時発ですが、やはり4時前にはラボをでないといけません。それでホテル到着が夜10時頃になります。向こうに着いてから、ユニットの研究員のひとたちと会って話しをする時間を持ちます。

関空はこんど黒字になったみたいです。関空のなやみは伊丹の存在からくる競争力のよわさでしょう。しかし、名古屋空港のおかげで関西の一番悪いエゴがだしにくい感じになってきました。関西が飛行場の面でも中部に負けたら、もうおしまいでしょう。

わたくしは伊丹空港は羽田便とあとはプライベートな飛行機のための飛行場くらいにして、あとは全部の国内便を関空に持ってくるのが一番いいと思います。というかそれが当然とおもいます。プライベートな便のための大規模な飛行場を伊丹におけば、世界中からVIPが来ると思うのは甘い判断なのでしょうか。

最近はいろんな会合やメールで研究倫理関係のことを考える機会が増えています。
たいへんな問題ではありまた難しい議論になりがちですが、若い研究者層のとくに最良のひとたちがこのような問題を真剣にかんがえだしてくれるのは、たいへん心強いことです。
意見の違いをたたかわしているうちに研究面でもいい効果がでてくれるのではないか、と期待しています。
なんというか、もともと研究の中にあって見えにくい、隠れている,人間くさいいろんなもろもろが出てくるのです。科学のいちばん人間くさい面が、研究倫理なのかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました