今日は午前が研究室ゼミでした。プロテアソームの最近の新しい話しと、Scienceのジャーナルクラブ。午後は疲れるまで、MS君の論文をまとめました。データは殆どまとまっているが、でもやはり書いてるうちに、すこしずつ、あちこちに穴があるのに気がつき、そのたびにメールを書きました。結局6回彼に書いてしまった。でも彼は直ちに返事をくれるので、進捗は大変よいです。
おりおりに実験室にでていき油を売ろうとするのだが、皆忙しそうな(ふり)なので、しかたなく論文のほうに戻るのでそれが仕事が進む最大の原因。
今日からブログすこし変わったところがあります。ブログとその日のタイトルに英語で副題を付けることにしました。googleのコンピュータ翻訳でアクセスするにはタイトルは英語があった方が良さそうだからです。まあJHさんは例外的な人なのでしょうが、それでも彼が日本語にコンピュータ翻訳でアクセスする我々の研究分野でのパイオニアかもしれません。これから彼みたいな人がどんどん増えるでしょう。
彼との昨夜の話しでは、彼は日本を旅行するときの宿とかをネットで調べて困ったことはほとんどないというのです。でも彼はえらい人だし、日本には知り合いも多いし、とことんは調べる必要はないでしょう。あしたH大に行くのにも、秘書のTMさんの作った懇切丁寧な時刻表と地図を持って行って、向こうの駅ではSAさんがちゃんと待ってるわけだし。我々はアメリカではそんな扱いを受けることは絶対ありませんから。
それはさておき、結局日本人は同時通訳を機械コンピュータがやるという方向で英語下手を解消するのが一番いいのではないかと思い出しました。後は機械の進歩と機械を使う側の日本語を機械に合わせるようにすれば誤訳も誤読も減るのではないでしょうか。やはり、日本語は主語がはっきりしないのが翻訳に難しいらしいです。わたくしは、あなたはと絶え間なく人称を入れないといけないのはうっとおしいですが、でもそれで正しい訳が出来るのならいいかもしれません。旅先での会話に困らないとか言う機械も販売されてるらしいので、そのあたりある時点ですごい技術革新が起きるかもしれません。
やはり果報は寝て待てですか。