昨夜はユニットメンバーの二人の外国人技術員P君M君と委託の大学院生のS君の三人と一緒に晩飯を食べに行きました。S君は大学の学部は米国の中西部の名門大学を出てますから、英語は堪能なので、英語で晩飯を食べるのにはいいメンバーなのです。それに三人とも、博士の学位がありません。これも共通点です。
S君は奈良先端の大学院から来ており、きのうはいよいよ彼の学位取りのスケジュールなども策定などしてみたわけです。その中に、P,M君の協力が必要な部分があるのです。この作戦はあと8か月ですべて完了するというものでした。いままでになんどか作った作戦のなかでは楽勝にちかいものですが、もちろん本人はそうおもわないでしょう。
場所はP君の好きなヤマト風沖縄居酒屋に行きました。はじめてですが、悪趣味にならない範囲で強い印象のある内装でした。座った椅子のしたに水があって、ちょっと不思議な感覚があります。
食べ物はまあ若者向き、全体的な雰囲気も入れて、愛好はしませんが、折々ならいい、という感じでした。
話しはS君が活性化してかなり盛り上がり、珍しく二次会へ発展して、パークアベニュー近辺のバーに行きました。ここもまたP君の愛好する場所で、わたくしがなにかのおりに、P君を話題にしたブログを読んだことがあってどうもそのご本人がバーをやってる方なのでした。ここもなかなかユニークでおもしろかったでした。P君は独身だし趣味もはっきりしているので、滞在2年のあいだにかくも広汎な知り合いネットワークを作ったようでした。それに対して、S君は奥さん、お子さんがいるのですから、そういうわけにもいかなかったでしょう。まだまだ頑張らないといけません。M君はまだ米国から来たばかりですが、お母さんが沖縄出身で日本語は相当にうまいし、もっともっとうまくなるはずです。かれも短期間でキャラクターをよくうちだしています。
2.5日めいっぱい働いて、帰ります。やはり京都での仕事の重圧は相当なものです。週末もやらねばならぬ仕事があります。最近は沖縄にいっても心休まることがありません。妻が、京大を退職してからわたくしは前よりずっと忙しくなったと誰かに言ってるのを傍で聞いたことがありますが、近くで見ていてそう感じるのですから、かなり正しいのでしょう。今週なんかはそんな感じが強くする疲労感です。しかし自ら播いた種ですから、自分で刈り取らねばなりません。
ときたま、こんな感じでやっていて突然ぽっくりとか、半身不随とかそんな病気になったら本当に馬鹿らしいしもちろん周囲にも多大な迷惑がかかるとおもいます。
しかし、いまのところ直ちに生活を変えることはどうにもできません。
あと1,2年でこの生活を相当に緩和できるかどうか、周辺の整理をしたい、と最近は強く願っています。