ラボの引っ越しを具体的にしたいのですが、いまだに耐震工事をする業者が決まってないので、かれらとはなしも相談もできません。
K君たちの献身的な努力と、それに伴い、なんどもラボ内で会議をしているのですが、この耐震工事業者が具体的にラボ内に入ってきてどのように工事をしたいのか、ラボ内のものはどれくらい残せるのか、そのあたりがまったく分かりません。分かったのは、電気がある程度使えるので冷凍庫や高価な機器を通電して残せるくらいです。
スケジュール的に強制かつ無茶なことを通達してきながら、耐震工事の具体性を欠くやりかたは、本当にひどいものです。
わたくしは引っ越し先で研究ができるのが確実になるまでは「絶対に」引っ越しはしないと宣言しています。いったいいつ、業者さんとの話し合いができることやら。
きょうの昼飯は、肉カレー中華そばなる変わったメニューのある食堂にいきまして、それを食べました。カロリー計算がほとんど出来ません。中身がよく分からないので。あてずっぽで600キロカロリーの前後とおもいます。そこで読んだ読売新聞の社会面はいまの世相の理解しがたさがあらわれていました。
環境大臣のお金の弁明、これは記事の最初から最後までよく分かりませんでした。
15才の少女が、大の大人たぶん40才くらいの男性をアイスピックで殺害するとか、なぜどうしてか、事件が理解できません。少女に正当防衛性がある、この部分だけなんとなくわかりました。それから、あとなにか事件がありましたが、これもよく分かりませんでした。ただなんとなく、殺伐とした事件が、脈絡のはっきりしない事件が多いように感じます。
瀬島龍三氏が死去されたとのこと。この記事自体はもちろんわかります。しかし、新聞が氏の死にさいして書いた記事がいったい何をいいたいのかよくわからないのです。読売はまだ分かりやすいほうでしたが、それでもこの方の評価は死後も定まらないのだということがわかりました。わたくしにとっては、戦前の参謀の役割について過大な評価があったのではないか、という印象を持っていました。戦後の役割は実務家としてすぐれた調整役を演じたことははっきりしていると思うのですが。でもそれ以外にいろいろ隠されたことがある、というのが昔から言われていることです。でも、それも過大評価ではないのでしょうか。なにかすごいものが隠されたいたのなら、すこしは漏れでてくるでしょうに。