今朝起きて、きのうの歩いた歩数をみたらわずか3900でした。沖縄にくると運動不足になるとなんどかこのブログでもぼやきましたが、ちょっと少なすぎます。わたくしのようなからだになると、ラボにある古い機械みたいなもので、だましだましつかってるうちは使えますが、使わなくなればさびついて動かなくなる、そういうものです。運動してなにかが向上することはあり得なくて、動かなくなるのをなんとかしのいでいるということでしょう。錆がすぐつくからだというところです。
実際、歩き出して15分くらい経つとなんとなく体のきしみがすこしとれてくるのを実感します。京都で普通に通勤すると、それだけでほぼ6000歩になります。内訳は、家から駅まで2000,山科駅での乗り換え300,東山三条乗り換え400,百万遍バス停からラボまで300,これで3000歩ですが、帰りは比叡山坂本からバスに乗りますので、ラボから家まで1200,これに日中昼飯食べたりラボをウロウロすると、最低でも6000歩になる、こういうことです。これに追加があって、たいていすくなくとも8000くらいはいきます。通勤が都会ではいい運動になるのはそういう理由でしょう。東京ではよく歩くので、運動不足を感じません。
ですから、けさは海中道路の取り付けそばにあるコンドミニアムに泊まったので、歩きました。5000っくらい歩いたので、ちょっといい気分でした。海から吹く風が非常に気持ちよかったです。もちろん、眺めも。
奈良先端からきている大学院生のS君も奮闘あってついにいいものつまりいいデータとおはなしをつかんだようです。かれの今日の研究の話には、学位はひとつとればいいので、あれもこれもとやらなくてもいいのですよ、といっておきました。しかし、めでたいことです。かれも、家族ともども沖縄にやってきた甲斐があったというものです。もちろん、これを具体化するためにはまだまだ彼のひたむきな努力がひつようですが、しかしこの時期が大きなひとつの区切りです。
わたくし8月18日のこのブログで日本の軍事組織の危険な徴候ということでいま渦中のひとであり、証人喚問をうける守屋元防衛次官のことについて書きました。
そこでかいたことは何も変える必要性を感じませんが、その時はわからなかった、職務上の接待など汚職的行為があったことも明らかになりつつあります。
これが自衛隊トップのしかも生え抜きの、天皇とまでまわりに言わせた人物だったのです。わたくしは、自衛隊関係者にこんごはやはり相当な色眼鏡で見なければいけないと思いだしました。
自衛隊は実力をもった軍事組織です。クーデターでもなんでもその気になればやれる実力組織です。
わたくしはこの絶対許せない、恥をしれの2つのセリフを報道で見たときに、いよいよクレージーな軍人トップが日本に現れたかとおもいました。そして、自衛隊が戦前の軍隊と一部相似形になってきたことをはっきり感じました。
本当に誰が自衛隊のことをちゃんと報道してくれるのか、非常に心配になります。
その時の抜粋を掲げますが、そのうえに生活倫理面での厳しさが無い人物がトップだと知ると、いったい誰が彼を次官、つまり軍人トップにしたのか、かれを何年間もその職においていたのか、噂が無かったのか、そういうことを強く感じます。