家に夕刻に戻って晩飯を妻と一緒にしながら留守のあいだの出来事を聞きました。
短いようでもやはり色んな事がおきているようです。
二週間ノルウエーとギリシア、一週間あいだをおいて沖縄と東京の一週間でしたので、旅行が続いて疲れたのは事実ですが、旧知の人達と会うことも多く、いろんなことを聞きました。
その中では、S先生が奥さんと一緒に二週間前に比良の家のそばの滝を見に来ていたのを聞いて、残念、ぜひちょっとよって欲しかったものでした。いろいろ見せたいものがあったのに。
久しぶりなので、猫もしずかにそばに寄ってきて体の一部をわたくしの体につけています。もう15年も同じ家で過ごしてるのですが、最近はときおり情緒が不安になることがあるようです。老猫なのですが、その割に若く見えます。猫はシワもシミもありませんし。体型が変わらないのがいいのでしょう。
昨夜はのぞみにぎりぎり間に合わせて早く京都にかえられたSさんと、Iさん、Yさんと新橋の駅そばで11時すぎまで話をしました。遅くなってから、アルコールのせいか、気を許しているおふたりせいなのか、平素は決して口にださないようなこともついつい言ってしまいました。
亀田兄が記者会見をしたようです。ニュースで見たのですが、若いのに感心するくらい、立派な受け答えをしていました。誰かの助言があったとしても立派なものです。かれらを大マスコミがよってたかって社会的に制裁してもなんの意味もありません。問題はTBSです。TBSこそ制裁しなければいけません。社会的正義の第一歩です。
駅前留学ノバの倒産とか。噂が前からあったようですが、驚きました。受講者の前払いのおかねだけでも250億円とか。それに外国人講師の給与の未払いともども三百何十億とかの負債、大変なものです。オーストラリア人の講師だけでも千人単位が失職とか。未曾有の大規模の倒産なのでしょうか。
よく事情はわかりませんが、一種の社会現象にまでなった企業をむざむざ消してしまうのは惜しいような気がします。しかし、前払いの金額が多すぎるし、講師の質もどうだったのか。急な成長が問題だったことは間違いありません。
日本人の英語会話学習好きとそのわりに上手にならない、このあたりは、国民的な課題なのでしょうし、ノバにも進化してもらいたかったものです。もういちど地道にやりなおしてほしいものです。