ザクロと良いアイデア、鳩山法務大臣はかなりおかしい、

昼に万里小路にある店でラボの二人と昼飯を食べていたら、目の前の保育園Aの庭に赤い果物がぶら下がっているのがみえました。たぶん、ザクロだろうとおもって、店を出てから、そばに行ってみるとやはりザクロで、大きいのが20個くらいぶら下がっていました。比良の庭にあるザクロの木は今年やっと、一つ果実をつけましたがこれらに比べるととても小さいものです。保育園の庭にはあと柿の木とミカンらしい木があって沢山実がなっていました。誰が植えたのか、こどもの情操教育にはもっともいい果実だと思いました。この昼飯は研究の議論をするためにでかけたのですが、最初のところが満員で流れてきたのですが、食事中におやっと思えるようないい考えが出てきて、非常に意義がありました。ちらちら見えていたザクロのおかげかもしれません。なんだろうと頭のどこかで、疑問がわいて、考えと話の流れが断続していたのが良かったのかもしれません。

わたくしは死刑是認ですが、鳩山法務大臣が死刑の実行順序だかをなにか自動的に決めるのがいいのではないか、と発言したときになんだか訳の分からないことを言う人だな、でもなにか意味があるのかな、と思った程度でしたが、今回の友達の友達がバリ島のテロ爆破をしたアルカイダだったとか、外国人記者協会とかの講演でいったとか、まったく解せません。相当に変な人というか、言い方が悪いですが、頭がおかしいんじゃないかと、正直思いました。すぐに訂正したとのことですが、友達の友達って、これも変ないいかたで、世間的にはテロリストを友人に持つ人を友人にしてるのが日本の法務大臣、これは穏当な発言ではありません。麻薬常習者を友人に持つ人が自分の友人とかいえば、法務大臣としてそれでいいのか、といわれるくらいなのに、テロリストが友人の友人なんて、よくそんなこと、たとえ本当でも言えたものだ、と呆れています。
しかも、この発言が飛び出したのが、もうすぐ始まる外国人が日本を訪問するとだれもが指紋と写真を撮られる、という新しい措置についての質問の返事に、そのようなことを正当化するために出てきたということで、ますますおかしいです。

ところでいま日本ではこの外国人の入国検査を厳しくするための、指紋、写真撮りにどこからも強い批判が出ていないようでが、本当にいいのでしょうか。世界でそんなことをしているのは、いまは米国だけです。日本が二番目になるほど日本の治安はせっぱ詰まっているのでしょうか。日本ではまだこれといった国際テロ活動がありません。それなのにこのようなきつい措置を、外国人訪問者全員にすることが必要でしょうか。
わたくしも米国入国時にはあきらめの心境でなにをされても文句を言う気力はありませんが、しかしされればかなり気分は悪いです。
入国検査場で長く待たされてそのうえ指紋や写真を撮られたら、腹をたてる外国人は相当でるとおもいます。それをやるのが、この一見自由人風の鳩山法務大臣かとおもうと、なんだか暗澹とします。BBCのニュースではかなり批判的な記事が出ていました。

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