今日はさわやかな一日でした。
日中30度に達すると言うことでしたから、いよいよ初夏です。
沖縄のほうはもう一週間もすれば梅雨明けとなり、ハーリーという海開きのような行事が行われるようです。先週末にいった海中道路で買ったカステラ様のお菓子(名前を思い出せません)は、月桃の葉の上に乗っていてもずく様の海藻を散らしたもので風味があってとてもおいしかった。たぶんこの時期のものなのでしょう。週明けには台風がくるとかいう話しもあったのですが。
こちら関西では新芽がほとんどの樹木から出てきてまぶしいばかりの緑の季節です。通勤途上で見る緑はどれも深くなり緑好きの人間には一年で一番いい時期です。
かくも多彩なな緑の色があるのか、驚くばかりです。わたくしは濃い緑も好きですが、やはり明るい黄色に近い緑からかなり濃いめの緑が混ざったような樹木を見るのが好きです。そのうえ鳥でも樹の中を忙しげに動いていればいつまでも見て飽きません。緑の色はたぶん日本文化に詳しければ、沢山名前を覚えて豊かな感情を味わえるのでしょうが、残念です。わたくしの語彙は大変すくない。それから、鳥の名前と生態、これを詳しく知らないのは本当に口惜しいことです。若いときに勉強しておきたかった。
10年くらい前にスコットランドのインバネスの郊外を一人で数時間歩いたときに図上3メートルくらいのところを、大きな鳥が沢山ガヤガヤとまるで会話をするような鳴き声をだしながらゆっくりゆっくり飛んでるのに遭遇して、その時くらいこの群れた大きな鳥の名前を知りたいと思ったことはありませんでした。
最近嬉しかったのは、いつも水田で見かける独特のうるさい鳴き声をする比較的大きな白まだらの羽をした鳥が、ケリであることを突然思い出したことでした。
そうです。キキッキキッ、ケリケリッと鳴く。鳴きながら飛ぶ。これでした。子供を守るので、わたくしも傍に気がつかずに行ってかなり威嚇されました。
比良の山麓では緑をしきつめた山々の下に水田があり、そこをケリが鳴き続ける。初夏の景色です。このケリの名前を思い出せずに、いらいらしたことがありました。思い出せて初夏の景色が素直に目に入ってきました。
この晴天がもう二日も続くと畑のなかのいくつかはかなり危機的状況になるので、雨が一時でも降って欲しいものです。
