大地の恵みに感謝、阪大がんばれ、額賀氏の窮鼠状態、オーストラリアの選挙結果

朝は夏の野菜をだいたいすべて抜いて終わりにしました。里芋がまだいくつか残ってはいますが。プチトマトまだたくさん取れて、その美味に驚きました。妻も抜かずにここまでおいてよかったと言ってました。夏の土からの最後の贈り物でした。
そういえばわたくし子供の頃に給食のじかんに小学校の先生が、それではお百姓さんに感謝しましょうといって、食べ始める時に、あまのじゃくでしたから、どうしてお百姓さんだけに感謝するのか、違和感を感じたものですが、その時に先生が、土と太陽の神様に感謝しましょうと、いったらたぶん非常に素直に感謝できたとおもいます。大地の恵みに感謝、これは世界中のひとびとが共通に理解しあえる感謝の念でしょうね。

10時頃に関西学生駅伝というのか、琵琶湖学生駅伝というのか正確な名前は知りませんが、国道で学生が走ってくるということで、見に行きました。橋のたもとで見ました。
なかなか来ないのですが、その間にパトカーや関係車両、一般車両が混じり合ってやって来ます。湖北の浅井あたりを朝8時に出て、ここが第五区です。琵琶湖成蹊スポーツ大の旗をくれた若者と、弟が関西大でここのランナーというお姉さんと付近の住民など10人くらいが集まって応援です。二車線の区間ですが、一方は車が遮断されたのでもうすぐ来るかと思ってから、5分以上たって、とうとう来ました。コンビニの向こうから若者が走ってくるのが見えます。パトカー、バイク、観光バスみたいなのといつもテレビで見かけるセッティングですが、まあ全国的でなくローカルなので、のんびりしています。トップの若者たち三人、さすがに軽やか、すらっとした体つき、早いものです。
京産大がトップ、すぐあとに立命館、第一工大とありました。第一工大とはどこかとおもったら、鹿児島らしいです。招待なのでしょうか。
この後は、なかなか来ません。上位三校が図抜けた力があるのでしょうか。
やっと来ました。何校かかたまりです。また別のかたまりが来ました。
わたくしも校名を呼んで、頑張れなどと言ってました。
京大はなんと中段でやって来ました。参加25校の半分くらいの順でした。当然京大頑張れ、と大声をだしました。至近距離1メートルもないですから、ランナーの表情がありありと見えます。苦しそうですがでもスピードはまだまだあります。天気が良くて、みんな汗びっしょりです。大きい人達が多いのにちょっと驚きました。
神戸大がすぐあとで(どうしても理系のある国立大が記憶がのこります)。お姉さんの関西大はかなり遅くて、京大の後で、弟さんを応援する声もすこし湿りがちだったようです。
最後に一校がひどく遅れてやって来ました。体がかなり斜めになって走ってるので、こりゃ最後までいけるのだろうか、と心配になりました。
校名をみたら、阪大でした。阪大がんばれ、とおもわず声も大きくなりました。
息もあらく、ぜーぜー聞こえますが、その苦しそうな表情と声を聞くと、あと5歩もいったらバッタリ倒れるのではないかと心配になりました。

この間、反対側車線の車は完全に止まっていて、それなりに秩序のある光景でした。

いまこのブログを書いている時間に妻がネットで見たら、阪大はビリでなたったようでした。あの倒れそうな若者はちゃんと最後まで頑張って、中継点までいったのだと、ホッとしました。
立命館と京産大が最後の最後まで競ったようです。

額賀氏が、窮鼠猫を噛む、状態ですが、どうもこの宴会に出た、出ないの話は泥仕合になってきてるので、額賀氏は勝ってもあまりいいことはないでしょう。民主党は、元事務次官が言ってるのだからと、逃げられるので言い訳が出来ると踏んでるようですが、本当のところはどうなのでしょう。民主党はどうも証拠に基づいて意見を述べるという理系的な要素にひどく乏しい政党のようです。政権をとると科学技術政策では相当にまずいことが起きるような気がします。

投稿しようと思ったら、オーストラリアの選挙結果がテレビに出ていました。ハワード首相の率いる保守連合は負けたようです。米国べったりが選挙民に嫌われたようです。
いまの自民党に他山の石とする余裕はまったくないのでしょう。しかし、世界中といういか先進国では米国との距離を拡げるのが政治的トレンドなのは間違いないでしょう。

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