厳粛な事実

最近、会合でこのブログについて言われたことがあります。
ひとつは、広告とったらどうですか?というコメントでした。まったく考えたことはないのですが、でもたしかに毎日ある程度の数の方が訪問されるので、このブログに似つかわしい、できたらユーモラスかユースフルな広告があるのかもしれません。だけども、このエキサイトという胴元の会社は黙ってみてるだけなのでしょうか。それに広告料、一ヶ月いくらとるのでしょう。
もうひとつは、先生、本を作って出版しませんか?というお話しでした。これはちょっと意表をつかれた面もありました。このブログある意味でもう出版してるのですから。もちろん原稿料も印税もありませんが、公開してますから、ある意味で出版してるのでしょう。ただ、急いでかいたりしたり推敲もほとんどしてませんから、ひどい脱字や誤字や冗長なところが沢山ありますが、これも軽い日記的読み物として、許して頂く、とそういうつもりです。しかしハードコピーの本ともなればそうもいかないので、推敲とか抜粋とかが必要になるのでしょうか。まあ、かなり面倒かな、と思いました。これは話題になったという程度ですが、ちょっと面白い可能性でした。わたくしは、出版社の方には、基本的にfirst come first take basisです、申し上げておきましたが。

秋篠宮妃紀子さまのご懐妊のニュースです。もちろん慶事のニュースでもありますが、やはりご懐妊、きわめて厳粛なできごとと受け止めました。
こういうインパクトのあるご懐妊は滅多にないことです。
この時期、こういう時代、いろいろな受け止め方もあるでしょうし、さざ波のように広く影響がひろがり、なおかつ深いところに影響のある、ご懐妊です。
日本という国家がどのようにして存続していくのか、そのようなことにも影響を与えるかもしれない、厳粛な事実でした。これまでの軽い議論が吹き飛ぶような、インパクトもありました。
秋篠宮ご夫妻は皇室典範法案になにも発言致しませんが、このようなかたちで、事実上の発言をしたとわたくしは受け止めました。
もしかしたら、日本の将来を大きく変えかねない、ご懐妊ではないでしょうか。そのような可能性を暗示する遠雷のような響きをこのニュースに感じました。
国会で新皇室典範法案は本当に議論を始めるのでしょうか。静かに議論をするのは極めて困難になったと思われます。

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