快晴、震度5の地震、神木の若木

快晴の日曜日でした。
Kさんがお亡くなりになったということで、お線香をあげにでかけました。
ここでまだわたくしが土地を開墾しはじめた時期、いろいろ教えてもらったり、野菜を頂いたりしたかたです。80才とのことでした。奥さんの話によると、戦争で沖縄と満州で非常に苦労したとのことでした。抑留期間があったとのことでした。
そういえば比叡山のほうの家のおとなりのYさんももうずいぶん前に亡くなりましたが、シベリア抑留が長かったとのことでした。

三重で震度5の地震。ちょうど庭にでていたので分からなかったのですが、震度3くらいのようでした。このブログを書き出したら、また地震がありました震度1か2でしょう。余震ではないでしょうか。

畑や庭のほうは気になっていたことはだいたい済んだので、あとは苗を買ったりすることや何を植えるかを決めることです。ゴールデンウイークの頃に決めましょう。定番のものが多いので、あまり他のことをする余裕はないのですが。

ここ比良山麓の家のすぐそばの神社では春のお祭りです。
天満宮、日吉神社それに金比羅さんが一緒になった神社ですが、前にも紹介したとおりとても気分のいい境内ですので午後に出かけました。
桧の巨木、神木が何本もありますが、よく見ると、若木もかなり計画的に植えてあります。
一番の若木はまだ数年のものでしょう。これが何百年もたつとお隣の巨木になるのかとおもうと、なんとなく胸がおどります。そしてそれを育て続ける集落の存在が必須なのだとおもうのです。なんといっても日本は神社の国です。たぶんこの日本は本州といったほうがいいのかもしれません。沖縄と北海道は違うのではないでしょう、すくなくとも沖縄は違います。

何年かするとこの神社の参道の真上を国道161号が高架で通るらしいのですが、これらの神木の若木とそれをまもる集落のひとたちが、巨木になるまで面倒を見、そして見守りつづかられるように祈りたくなりました。
境内には天満宮のシンボル石造りの牛がいます。
さすがに今日はお酒も飲ませてもらえるようでした。体のあちこちにお賽銭の硬貨が乗っていました。

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