相撲の国際化、選挙三題

那覇空港に着いたら、宮古や石垣の島への便は欠航でした。関西空港への便は定時でした。この13号台風は、不可解な動きというか、動いたり停滞をしめす台風のようです。週末はどうなりますか。沖縄本島でも厚い雲と雨、それに風、がある程度吹き出しています。

相撲の国際化というのはあってなきがごとしかな、という感想を持ちました。これだけ、外国人力士がいるのに、国際大会というか、海外で相撲をとるというか、外国の人たちにも相撲ルールで試合をしてもらって、相撲を普及して、将来は世界チャンピオンを決めるとか、そういう流れはまったくないのだ、ということが分かってきました。
相撲自体は国外でも人気があるのに、やれば外に広がるのに、そういうタイプの国際化の努力は相撲界はしていないようです。というか、そういう国際試合の可能性の芽は摘んでしまっているのかもしれません。
こんどの大麻事件をネタに相撲界再生などという、新聞記事を見ますが、読みたいとも思わないし、興味もありません。それよりも外国人力士を沢山つくって、将来彼等をどうしようとしているのか、そちらを聞きたいです。彼等が母国にかえってから、普及に努めて世界の相撲愛好人口を増やすという、なぜそのような人材として考えないのか、残念です。
前にも書いたことがあると思うのですが、わたくし小さい頃に相撲をやったことがあります。ひよろひよろののっぽの体でしたので、よく足をつかまれたものです。その防御を一生懸命やったので体を鍛えられたかもしれません。
柔道なぞよりずっと面白かったし、相撲の形というか技もすこし学んで、ふんどし一つでやるのが、非常に楽しかった記憶が残っています。けたぐりと上手投げが好きでした。
奇特な方がいて、庭に土俵をつくって、近隣の子供を集めて、やらせてくれたものです。終わった後で砂だらけの子供達を家の風呂に入れてくれたのも思いだします。そういえば、孫の住むそばの神社にも土俵があって、観客席までありました。世界には相撲に似た格闘技もたくさんあるのですが、やはり日本の相撲がひいき目でなくても、圧倒的に洗練されているとおもうのです。
昔、英国の若い女性研究者が、彼女の趣味は深夜テレビで放映される日本の相撲をみることと、言うのを聞いてびっくりしたことがあります。

自民総裁選、小池百合子氏の人気が女性のあいだでまったく高くない、ということがわかりました。あの5人のなかでは麻生氏の人気がいちばん高い、あたりまえでしょう。与謝野氏は立派な人でも増税路線ですから。日本国民は賢明ですから、冷めた目でこの選挙みているでしょう。
民主代表選挙戦はなし。見苦しい言い争いや、見苦しいマスコミ取材を見ないですめてこれもありがたいことです。このあたりも国民は不満のようで、賢明にみているようです。
米国の大統領選、共和党の肝っ玉かあさんの副大統領候補が人気があるようです。この人くらいになると、日本国民の賢明度も到達しないようです。

タイトルとURLをコピーしました