新しいお隣さんの研究室のPIは、東京での武田財団の式へ

朝ラボのある建物の玄関ホールに着いたらたくさんの人が引っ越し荷物の搬入作業で忙しくしてました。顔見知りの業者のお兄さんがいたので、だれが引っ越して来るの?と聞くと、原田さんという方です。東京の臨床研からかな?と聞いたら、そうです。という返事。ああ、そうそれは知らなかった。あのかたは元気がとてもいいし、お仕事にもわたくしは興味があるので、それはとてもありがたい、と思いました。それで、来るのを聞いていた、見学さんのほうはいつ来るの?と尋ねたら、もうすぐですとか。そうか有力な女性PIのラボがこの建物に2つくるのだ、となんとなく嬉しくなりました。ややこしい政治好きのPIがきたらいやだな、と思っていたので、ほんとにありがたい。
オフィスについて暫くしたら、廊下で女性の声が聞こえました。なんと原田さんご自身が来られました。忙しいはずなのですが、10分くらいつかまえて、いろいろやつぎばやに聞きました。様子が分かりました。わたくしもあと2年弱は研究費があるので、建物にご一緒できるのは楽しみです。

H君の論文の進行、K君も交えて昼過ぎまでやりました。どういうつもりで論文を書いているのか、説明しながらの議論です。これから何度もやらないといけません。

午後2時半にラボを出て、ぎりぎりで新幹線に乗って、夕刻から東京である武田薬品の財団の授賞式にいきます。いったことはかつてないのですが、受賞者は宮園浩平さんと山中伸弥さんが三人のうちの二人でしたので。ジャーナルのエディターとして、もしくは学会の関係委員としてお願いしてお世話になっているかた達なので、来ました。お二人とは学流のほうは関係ないのですが、お二人とも素晴らしいお仕事で尊敬しています。
名前は伏せて書くのがこれまでのこのブログでの流儀でしたが、最近はだんだん実名をだしたい場合が多くなってきました。迷惑だといけないのですが。それから、わたくしに書かれたらかなわんと思っている人達がいることも知っています。でも、たぶん今日の書き方なら原田さんも見学さんも許していただけるでしょう。宮園さん、山中さんも受賞は公知ですから、まあいいのでしょうか。

そういえば昨日こられたのは分子生物学会の理事長の岡田さんと編集担当の上村さんでした。学会のジャーナルや委員会などでの話をいたしました。

以上行きの新幹線で書いたのですが、投稿する機会がなく、いま帰りの新幹線しかし投稿ができますかどうか、名古屋での停止時間を狙ってやってみましょうか。短時間でしたが、三人の受賞者の講演も聞けて大変有意義でした。宴席を途中で退席は心苦しかったのですが。

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