研究科シンポジウム

梅雨時らしい天気が続きます。

昨日は高台寺かいわいの料理屋Cで久しぶりに医学部のN先生ともおあいしていろいろ楽しくお話しをしました。何年ぶりでしょうか。おなじキャンパスだし、住むところも近いのに、なかなか会えないものです。
現役の先生の話は聞いてるだけで、娑婆の世界のことがなんとなく分かるものです。
出版社のTKDのSさんもいろいろ世の中のことを教えてくれます。なるほどなるほど、と頷くことが多いものです。

今日の午後に研究科のシンポジウムで話しました。医学部構内にある稲盛ホール、ほんとに立派なホールです。自分のはなしは、時間配分がちょっとうまくなかったですが、内容のエッセンスは、まあ分かってもらえたとは思います。発展途上中の栄養制御の話ですが、非常にプリミティブと感じる人と、かなりのところまで行っている、とかなりポジティブに受けとめてくれるひとと最低限二種類おるのはわかっています。
研究科の場合はどちらがマジョリティーだったか、これは分かりません。

何人かの先生方の講演も聞きました。聴衆の数が大きく変動するのにびっくりします。若者は、自分の聞きたい話し以外は、まったく聞かないのだな、とわたくしのような年寄りよりもずっとそういう点は、あけすけなんだな、と思いました。
日本のわかいひとたち、ほんとに変わってきているようです。娑婆の世界では。
わたくしは、もうすこしこのあけすけな若者たちとは、なるべく別の世界で生き続けたいと思っています。

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