悲しい朝食、

大挙してやってきている修学旅行生たちと一緒の朝食でした。かなりたまらない、という経験となります。大きな学校らしく先生などものものしく見張っています。
のどを通らない食事というほどでもありませんが、でも一刻も早くすませて逃げ出したいという食堂の雰囲気となります。コーヒーものまず果物もたべずに部屋に戻りました。
一方でかなり高齢のかたがたの数十人の団体のかたがた、こちらは実に礼儀正しく、気の毒なくらいに静かに遠慮して食事をしていました。これだけいても物音一つしません。
この二つの団体が衝立で仕切られていて、わたくしはその境界で食べているうちに、なんか非常に悲しくなりました。理由はよくわかりません。日本のホテルで朝食をとりながら悲しくなった経験はかつて記憶にありません。

今回は研究面ではずいぶん充実した訪問でした。
再来週には京都、沖縄の合同セミナーがありますのでそのためもあってきたのですが、やはり来てよかったと思いました。

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