2012-02

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若い人へ、わが家にナベツナおばあさんはいませんか

わたくし平均寿命をわりあい話題にしますが、きょうもです。でもちょっと違ったアングルで。女性の平均寿命が87才とか聞いたときどういうイメージでしょうか。87才でだいたい亡くなると考える人と、87才でもまだ半数近くの人は生きていると思う人がいる...
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国はうすくひろく、民間がとくべつなものを支える

昨日書いたことたぶん共感する方が多いのではないかとおもいます。でも最後に以下のように書いてしまいました。どうしたらいいのか、解決は実に簡単だと思いますが、いまの日本、組織的に不可能でしょう。つまり解決が不可能に見えるくらい、組織がそうなって...
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科学技術政策の底で:貯蓄型から宝くじ志向生活へ

日本発の科学技術論分数の伸びが他国にくらべ弱々しくなっているという記事をみました。文科省の政策研究所のかたが、論文の書き手である国立大学の状況が反映しているのではないかという意見が出ていました。そうだろう、とおもいます。論分数の増加とかその...
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サプリメントと科学技術政策、社会にとっての科学の有用性

このブログではサプリメントを話題にしないようにしていました。特に理由は無いのですが、しいていえばわたくしの立場をきちんと考えて決めていなかったからです。でもまだわたくしの態度があやふやなうちに話題にしたほうが世のため人のため(?)かなともお...
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有用な研究を生みだすためには

研究者というのは、どうでもいいことはほとんど真面目になにも考えてない場合がままあるということも世間は知っておく必要があります。たとえば、基礎研究者というのは応用のことをほとんど知らないというか経験がない。この場合、応用というのは成果でたとえ...
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清浄な一日の後で考える

比良の家に行きました。橋を渡ったところにある、つばき地蔵さんの前はがりがりの雪でして、そこを曲がったらもう処女雪でした。驚きでした。昨夜降ったのでしょうか。雪は10センチ程度でしたが、いつもはだれかは水田などをみにくるはずですが、車のわだち...
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今年の一番寒い日

全国的に寒さがいちばんというときに京都まできました。神戸空港の風は実に冷たく感じられました。でも京都に着くと寒さはずっとゆるんでいました。来たのは、Aさんの学位公聴会のためです。無事やったようです。プレゼンはとてもよかった。きょうは吉田神社...
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大学院生の心の奥底

博士の学位をとりたいと希望する若者たちとわたくしは何十年も一緒に研究をしてきたのですが、そんんなに長くやっていても、若者とのつきあいで、まるで初心者のようなエラーをしてしまう、というのがわたくしの実際の感想です。なぜそんな失敗というのか、よ...
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慶賀する気になれない沖縄返還40周年

もといた京大の研究科の同窓会誌の寄稿を頼まれていましたが、忘れていました。きょう連絡がありまして、急いで書きました。思いのほかすらすら書けたので何時間か得をしたような気がしました。それから、今年に入ってから3報目の論文を手がけ始めました。2...