名護市長選の結果

けさから沖縄に行きます。いま伊丹空港です。
名護市長選の結果がでて移設反対の候補が当選。
これで辺野古への移転は無くなったと見るのが常識的なのでしょう。
県外のどこに行くのか?県外と確定すれば経済であえいでいる自治体は本州にも相当数あるでしょうから噂の長崎県も含めて名乗りが上がるのでしょうか。
また後で書きます。

どこからも名乗りあがらずどこも強固に反対になると、結局また話が辺野古に戻ってくるのではないか、とこう予想する人達はどこでも相当多いのではないでしょうか。
米国の海兵隊などどこも来てほしくない、と思ってしまうでしょう。経済的に窮地におちいった自治体くらいしか考えない選択肢です。これまで沖縄は温厚な県民性を逆手にとられてずっとつらい目にあわされてきました。しかし基地経済に対する依存性は依然高いのでどんなに基地がいやでも、完全には反対仕切れない面があるのです。実際、今回の市長選でも二人の得票の差はかなり小さいものでした。
沖縄も県内でいろんな受け止め方があるでしょうが、誰もが満足する解決などあるはずがありません。5月末に解決するという大見得を切っている首相ですが、そんなことができるはずがありません。解決できないが、これしかない、という案で誰かが悪者になるしかないのでしょう。行政のトップの誰かが自治体の住民から見て悪者になるという解決策しかないという悲観的な予測です。それは誰がなるのか。そしてどの程度の悪者になるのか、こういう予測しかもてません。
それとも本当に長崎県あたりが立候補するのでしょうか。

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