いつのまにか7月の4日にもなってしまいました。
いまチューリッヒの空港でもうすぐ帰国の便にのります。
今回長かったな、という感想がまずあります。
また、英国と欧州大陸(の一部ですが)ムードがずいぶん違うな、という考えもあります。
いまの日本、苦境を脱しつつあるという風におもって,こちらを見ると日本は、悪くない状態ではないかとおもえます。
ただ、ドイツの一人勝ち(その陰に隠れてスイスも勝ちまくって居るようにも見えますが)の欧州とくらべると、日本は韓国、中国の二国から毎日難詰されているので、調子は悪く感じがちです。
でも、欧州のムードと比べれば悪くないのでしょう。欧州というかEUは一蓮托生です。
英国はそうなっていないはずなので、かなりの離脱感はあるのでしょうか。
これからの日本はどうなるのかわかりませんが、この時代一蓮托生はやめた方がいいと強く思います。
そういう意味では、日本の活力はやはり内部対立、内部抗争に源泉があるのではないか、と最近とみにおもいます。
日本の国立大学や研究所も一蓮托生にされがちですが、そうならない道をさがすのがこの時代ベストなのでしょう。
具体的に書くと、怒る人がさいきんは沢山いるので詳しくは書けません。
首の皮一枚でつながっても本人は気がつかないようなところと、一蓮托生は本当に困りますね。
やはりいろんな路線と路線間の対立を明示というか、あからさまにすると、これからの日本の研究機関は活力が出るでしょうね。