日本の政治はこれからどうなってしまうのか、一番の心配事はこれと、正月に思いました。
国内、国外、心配事はたくさんあるのに、日本社会の中に対応する仕組みや人々がちゃんとあるという感じがしない。
これはもちろん世界の情勢が激しく動いているのに、それに対して日本は?
という疑念からくる心配です。
接するのはお正月ですから、メディアしかないのですが、それらが政治をほとんど全てゴシップの類のようにしてしまっているように感じます。
これじゃ困る。わたくしが感じていることは多くの人々と同じようなものだろう、と思う。
ただ今年が違うのは心配の度合いがこれまでとだいぶ異なる。ほっといても、政治家や官僚やマスコミの人々、それに識者と言われる人々がコンセンサスを作って、問題を一つか二つかせいぜい三つくらいに絞ってくれるのに、今は問題が放散するかほったらかし。
わたくしのような人間ができることはせいぜい周辺の人々と共通話題にすることです。
今年はそんな方向で努力をしましょうか。ひとつの課題は、日本の女性の社会参画、決定事項への参画の度合いを高めることへの努力とこの課題を絶え間なく気にすること、と考えました。と言っても隠居みたいな生活者なので微々たることしかできないでしょう。でも、まず意識の変化を自分自身で起こすことはできるでしょう。