園まりさんのエッセー、使命感、血糖値改善の限界

かなり暑い日です。蒸し暑い、京都らしい天気なのでしょうか。

読売新聞に園まりさんがケアノートというエッセーをシリーズで書いていますが、色々正直に親との、特に父親との葛藤を記していて興味深いです。長いこと,公演ををしていなかったのが、久しぶりに自分の歌を喜んできいてくれるひとたちがいることが分かってから、意欲が非常に湧いて、それと同時に父親に対する長年のわだかまりがとれたという今日のエピソードなどは、とても印象的でした。
とくにその機会が沖縄であって、年長の女性達が多くの人を失ったので、ぜひもう一度あいたい、と切実におもっている感情に彼女の有名な持ち歌が重なったとのことでした。
やはりどのような職業も「使命感」をもてるようになると、本物なのだなと思いました。
わたくしも、自分の研究室の若い人達に使命感をもってもらえたら、いまの2,3倍エネルギーも高まるのだけれど、とよく思います。しかし、基礎系の研究者が使命感を持つのはなかなか難しいです。

この園まりさんのエッセーに出てくるお姉さんはたぶんわたくしと同じ中学校で一学年か二学年下だったのだと思います。当時、美人の誉れ高いかたで、やはりいっときは芸能界におられたようです。おなじ中学とはいえ8クラスもあるので、その美人のお姉さんを見た記憶があるようなないようなあやふやです。

きょうは病院で血糖値HbA1cなどの検査がありました。確実に改善されているので、正常値といわれる値に近いのですが、しかしもう運動も、食事の努力も限界に近いので、これ以上の改善は難しいとおもっています。結局は、体重のコントロールが難しいのです。糖尿病食を守ると、体重が減るのです。つまり、普通と違って、わたくしの場合下がりすぎないように食べないといけないのですが、たくさん食べれば血糖値HbA1cがあがるだろうし、そこのバランスがとりにくいのです。
しかし、実験科学者としてはいろいろトライしてみたいので、A先生の意見通り、新しい試みをしてみることにしました。それと、次回はあらたな検査もしてみようということになりました。

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