沖縄の晩夏、密度の違い、テロ特措法と小沢代表

昨日の夜から、沖縄に来てこれから金曜までこちらです。朝から集中してみなさんの研究の報告を聞いています。きょうは電子顕微鏡のデータが色々出てきたので、昔よく使った脳みその一部が再活性化されたような気分でした。

あたりまえですが、まだまだこちらは暑いですから、晩夏の風が吹いてもぬるくて秋の気配はありません。昨夜は那覇に泊まって、今朝は早めにホテルをでましたので、順調に交通渋滞もなくセンターに着きました。反対方向の那覇へ入る車は非常に多かったのですが。
平素とおらない海岸寄りの道をいったからかどうか、二三の米軍キャンプのフェンスに沿って走りました。
間近で見たせいか、外と内のコントラストの大きさがこんなにもあったかと改めて驚きました。ひと言でいうと、密度の大きな違いです。キャンプ内は米国と同じような密度で、外は日本の密度です。過密な那覇近辺ですから、コントラストは極端です。
やはり沖縄には米国があるのだという、感を強く持ちました。

テロ特措法というのが、今度の国会での大きなテーマになるようです。
よくわかりませんが、民主小沢氏はそのままの延長は認めないといってるようです。
米国のいいなりにはならない、という姿勢をとっているのだとわたくしなりに解釈しています。とうぜん陰に陽に米国からは強い圧力が小沢氏個人にも、民主党にもかかるでしょう。この米国からの圧力に、小沢民主党はどこまで耐えるか、これがいちばんの見ものだと思います。
上手に決していいなりになってないところを見せて、なおかつ上手に矛をおさめて無難に国際協力路線に落ち着けば、民主党が次の政権につける機会は高まるでしょう。
もしもぶざまに屈服するか、もしくは理屈がはっきりなしに単につっぱてるだけになれば、国民の支持は得られないでしょう。
安倍首相が、従軍慰安婦でいわなければ良かったことをいってしまって、批判されたらただちにぶざまに屈服してしまったこようなことがなければいいのですが。小沢代表が国外、国内からの波状攻撃にいかに対応するか、わたくしは興味深く見守りたいです。

昼飯ひさしぶりにTにいきました。そしてまたひさしぶりに野菜そばを食べておいしかったでした。

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