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苦闘するポスドク

日本の科学技術にとって、多数の博士取得者が存在することが必須であることは大方の人々が認めることでしょう。しかし、一方でどれだけの具体的な数の博士取得者者が国内で研究に従事するのが適切かということになると、意見は大きく分かれるでしょう。一時、...
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うるま市での国際会議

しばしば言われるように、シンポジウムというのはなにか飲み物(お酒)をのんでみんなで議論をすることを意味するのだそうです。研究者が集まって、いろいろ議論するのに大昔からのスタイルをとるのがやはり効果的なようです。というか、良い会合になるのには...
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なぜ日本は米国に従順なのか

きょうは夕方に、パリにあるパスツール研究所からきたAB博士のセミナーがあります。わたくしはかなり期待してます。この期待は彼の単分子観察とDNAを櫛形に並べる事から分かるようになったいろいろの知識の体系が、この研究室にいる若者達にどのようなイ...
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日本人の謙遜

きのうロッテルダムから来たMBさん(大学院の最終年度の人)としゃべっていたら、日本人は組織好きというか社会に属して安心感を得る人がおおいのですね、といいました。欧米でもっとも流布した日本人観ですが、わたくしがあんまりあっさりそんなことないで...
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日本の大学院生

きょうは、オランダからのポスドク希望者のMBさんがセミナーをして,そのあとラボ見学をするに来られます。経歴的には申し分ない方です。きのうの奈良先端大での講義はいろいろ参考になりました。講義のおわりに感想のようなものを書いてもらいました。帰途...
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奈良先端(科学技術)大学院

きょうは奈良県の北西にある奈良先端科学技術大学院で昼過ぎからの講義二コマをしにいきます。最寄りの駅は京都から行くと,近鉄高の原駅で、ここまではわたくしの家からも1時間15分くらいですが,その先はバスかタクシーで、かなり奥深い印象を持つ距離を...
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突然変異のこと

突然変異とはあまり理解されてない言葉かもしれません。ちゃんと理解するにはある程度の生物学の知識が必要なのですが、そこそこの理解をするのは難しくないでしょう。遺伝子がなにか偶発的な変化をして、その変化が遺伝する生物の性質として検出されれば、そ...
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ストーブの話,ナイトスクープ賞賛

比良山麓の家のほうでは先週からストーブをつけだしました。薪を夏のあいだに作るとかいう斧で薪をスパット割ってるような写真をよく見ますが,わたくしのところはあっさり出来合いの薪を購入してます。クヌギとナラが多いようです。安曇川の山寄りに住まわれ...
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ジャーナルの編集

十月の半ばの学会の評議員会で、ジャーナルの編集を引き受けることになりました。出来ることなら,わたくしをパスしてより若い世代にいってくれたらと願っていたのですが。評議員会にやれといわれればやらざるをえません。三年間という期間をくぎって引き受け...
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信楽の町へ

年に数回,信楽の町へ行きます。行けば必ず訪れるのがギャラリー有楽です。興味のない人には何の関心も持たれないかもしれませんが,わたくしには行けば必ず気分が晴れるところです。きょうは有楽の関係作家展があるのと、妻が行って買わねばならぬものがある...